大晦日に雪が降る
起きたら雪が辺り一面に積もっていて、外の景色にかなり驚いた。雪が積もるというのは大阪ではかなり珍しいことで、こういうときに一番困るのはクルマで出かけることの不便さである。
自慢じゃないが、オレはかなり運転が得意だ。もちろん雪道の運転も手慣れたものであり、少しくらいの積雪ならノーマルタイヤで慎重に走れるし、もっと積もればタイヤチエーンを装着してやっぱりちゃんと走る。北海道を旅行したときはスパイクタイヤやスタッドレスタイヤのレンタカーでちゃんと走ったのである。急に加速減速しない、ブレーキはロックさせない。そんなこと常識だ。
問題なのは、こんな日に平気で道路に出てくるへたくそドライバーたちなのである。おまえら迷惑なんじゃ。どけ!スリップして塀やガードレールに激突してるヤツ。追突するヤツ。坂道を上れずに蛇行しているヤツ。走れもしないのにどうして出てくるんだ。ヘタクソはこたつで丸くなっていればいいだろう。
道路は大量のへたくそのせいで大渋滞である。オレは雪の日の朝、職場までのわずか16キロに2時間半かかったことがある。それは道路に出てきたヘタクソどものせいである。こんな日は自信のないドライバーは潔くクルマをあきらめて、公共交通機関を使うべきである。
いやその前に、ヘタクソに免許を交付したこの仕組みをなんとかしてくれ。日本の基幹産業である自動車業界の利益のために、大量のヘタクソにも免許を与えないといけなかったというのはあまりにも無茶だ。そのためにどれだけ多くの悲劇が生まれたことか。
幸い午後からは気温が上昇して雪は雨に変わるそうだ。出かける用事があったので少し安心する。