江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

テロリストを英雄視する国

 伊藤博文安重根というテロリストの凶弾を受けたとき、日本と朝鮮の関係というのはそれほど悪いものだったのだろうか。テロリストを英雄視する国だからこそ、このような犯行が起きたとも言える。
 政治的にどのような主張があったとしても、「テロ」という方法は正しくない。そしてテロを起こす狂信者はたいてい何か極端な価値観に支配されて、正常な判断力を失ってるのである。
 キム・ギジョン容疑者は2010年に日本大使にコンクリート片を投げつけた事件を起こしている。韓国ではその件に関して執行猶予付きの判決が出ている。もしかしたら「愛国無罪」ということだったのかも知れない。だって韓国では「反日」が動機でやることはすべて正しいとされるのだから。
 日本大使に対する殺人未遂も、反日を国是としている韓国ではこの行為は英雄視される行為であり、彼は国家の英雄である。国家の英雄だからこそ、彼は賓客として米大使と同席するその場にいたのである。

韓国は「安全不感症」…なぜ再び犯行を許したのか
 【ソウル=藤本欣也】韓国にとって最大の同盟国、米国の大使が暴漢に襲撃されるという前代未聞の事件は、朴槿恵(パク・クネ)大統領の外遊中に起きた。韓国当局はなぜ、日本の大使に危害を加えようとして有罪判決を受けた男の犯行を防げなかったのか。韓国国民に広がる「安全不感症」(韓国メディア)が改めて問題点として浮上している。
 リッパート米大使襲撃事件を受けて、朴大統領不在の中、大統領府の金寛鎮(キム・グァンジン)国家安全保障室長が5日、国家安保会議を緊急開催、今後の対策と対応を協議した。李完九(イ・ワング)首相は関係当局に対し、米国など各国の大使館・施設の警備と要人の警護に万全を期すよう指示した。
 聯合ニュースによると、「主要外交官に対する深刻な襲撃事件でテロ行為ともいえる」(検察関係者)との判断から、捜査指揮はソウル中央地検の公安1部が担当、調べを進めている。
 キム・ギジョン容疑者は2010年、日本大使にコンクリート片を投げつけた前科があるにもかかわらず、今回、米国大使に近づくことができた。
 捜査当局は(1)キム容疑者は政治団体代表としてこの日の朝食会開催の案内を受けていた(2)米大使は要人保護の対象ではない(3)米国大使館から警護要請もなかった−と釈明している。だが、シャーマン米国務次官の発言で米韓関係がぎくしゃくする中、米大使の警護を積極的に行わず襲撃を防げなかったのは韓国当局の失態であり、責任問題に発展するのは避けられない。
 韓国では、昨年4月の旅客船セウォル号沈没事故をはじめ大きな事故や事件が繰り返されている。背景について韓国メディアは、国民の「安全不感症」に原因があると警鐘を鳴らしてきた。この「安全不感症」が治安当局にまで広がっているとしたら深刻な事態である。

投票ありがとうございます。(←ランキング上昇に協力お願いします。)

楽天カードに入会すれば2000ポイントプレゼント。
恋人にはマウスを贈ろうキャンペーン中! 激安メモリを買うなら上海問屋 上海問屋 互換インク即売所
windowsXPプレインストールのノートパソコンがたったの3万で買える!
格安価格で本を書う  アマゾンのエコストア
江草乗にメールを送る人はここをクリック      江草乗応援プロジェクト