江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

ゴミを捨てないこと

exajoe2013-02-13

中国の鉄道の車両に乗ると、床にゴミが散乱しているそうである。公共の場所にゴミを放置しないのは日本では当然の行動だが、こういう事例はどうだろうか。新幹線の清掃業務にあたる女性からの手紙である。

「ごみ一つ落ちてなくて感激」 清掃担当の女性 手紙で謝意
2013年2月13日
ごみ一つ落ちていない車内に感激した様子がていねいに書かれた手紙=毛呂山町
 一月下旬、毛呂山町立川角(かわかど)中学校に一通の封書が届いた。東海道新幹線の車内清掃を担当する女性からだった。「何だろう」と大里治泰校長が封を開けると、同中学二年生が修学旅行の帰途に使った新幹線車内に「ごみ一つ落ちていなかったことに感激した」との内容だった。「生徒の当たり前の行動が人の感激を生み、その手紙で生徒も私たち教職員も幸せな気持ちになれた」と大里校長は感激している。(中里宏)
 同中学の二年生百十九人は一月二十〜二十二日、二泊三日で京都・奈良方面の修学旅行を行った。手紙が届いたのは帰ってから三日もしないうちだったという。
 手紙の女性は冒頭、新幹線の車内清掃をしていることを明かし、「通路・座席の背網にごみがひとつもなく大変驚きました」「生徒の皆様が素晴らしい学園生活を送っておられるだろうこと(略)、(想像しながら)楽しく清掃をさせていただきました」と達筆な文字でつづっている。また「見ると幸せになれるという都市伝説がある」として、「ドクターイエロー(検査用車両)」の写真も同封されていた。
 二年生には学年集会で学年主任から「みんなの行いが仕事をしている人に喜びを与えた。その喜びが私たちに返ってきた」と報告。生徒たちも喜んだという。学年だよりで保護者にも報告され、伝え聞いた年配の女性から「誇らしい」と学校に電話もあったという。
 引率していた大里校長は「新幹線を降りるときは、特に徹底して指導していた様子もなかった」と言う。
 修学旅行実行委員長だった二年生斉藤望さん(14)は「散らかしたら、ごみを拾って残さないように決めていた。各クラスの思いがまとまった結果で、手紙は本当にうれしかった」と話した。

 特に指導したわけでもない、その中学では普通の行動だったわけである。教育の成果というのはこのような目に見えない部分にこそ現れるのだ。

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