学校のセンセイ
学園モノのドラマはけっこう多い。「GTO」とか「ごくせん」とかはかなり面白かった。そういう番組に出てくるスーパーマンのようなセンセイは生徒にとって理想像なんだろう。しかし現実に学校にいるのはもっと地味で、まじめに目の前の問題をせっせと解決している「普通」のセンセイたちである。
そうした普通の先生たちの中に。時にものすごくやる気のない「なんでこんな人が教師になったんだろう」という方が混じるときがある。この本はそんな「力の抜けた」教師が主人公である。彼を支配する感情はいつも「面倒くさい」なのである。
![([あ]6-1)学校のセンセイ (ポプラ文庫) ([あ]6-1)学校のセンセイ (ポプラ文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51X7UmRV06L._SL160_.jpg)
- 作者: 飛鳥井千砂
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2010/10/06
- メディア: 文庫
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この本は私にとっての「本のソムリエ」にあたる司書の方から教えてもらったのだが、お勧めの本にハズレがない。自分が読んだことのない作家をいつも教えてもらえるのである。自分から探すという労力が省けて嬉しいのである。

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