さよならの意味
2005年12月7日の言いたい放題日記で、私はスマトラ大津波で亡くなった友人のことを書いた。トレリ・恵子さんという方である。後に彼女のことが本になっていると教えられ、恵子さんの母親からその本を一冊いただいた。
今回の東日本大震災の行方不明者の中には、遠く太平洋の彼方に運ばれてしまって永遠に見つからない人もあるだろう。そして津波に呑み込まれた誰もが、その一瞬前まではそうした災害のことなど考えもしなかったはずなのだ。
人にとってそうした別れとはいったいどういう意味を持つのだろうか。
これもかなり前だが、「さよならの意味」という題名の日記を書いたことがある。
それが永遠の別れであり、もうその相手と二度と逢えなくなるのに、その時は普通は気づかないものである。「もう二度と逢えないような予感」なんてものはない。それが親しい相手であるなら尚更だ。
あの大震災は、多くの人たちを「ちゃんとお別れもできない」うちに引き裂いた。
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