息子とラーメン
私の長男はラーメンが好きなのだが、そういうわけで時々親子二人でラーメンを食べに行く。次男や妻は誘わずに男2人で出かけるのである。
その長男が「最近新しくラーメン屋ができた。おとう、食べに行こう!」と誘ってきたので、出かけることにしたのである。写真はそのラーメンである。
この店の売りはチャーシューということらしく「とろけるチャーシュー」などと書いてある。しかし食べてみたところとろけるどころかパサパサで、そのパサパサのまずいチャーシューがたくさん入ってるのでもはや拷問であった。
私が小声で「チャーシューいまいちやな」と言うと長男も頷いたのである。
「今日はハズレやったな」
と私が言うと、「そんなことはない」と長男が言う。つまり「ハズレの店を事前に知ることができた」それだけでも偵察の成果があったということなのだそうだ。なかなか哲学的なことを考えてるもんだと驚いたのである。おいしいかどうかは自分で行ってみるしかない。そこでまずいとわかっていれば、今度そこにうっかり友達を誘って行くという失敗を犯す恐れもないということか。そして、その偵察に行くとき、お金を払うのはお父さんの役目なので、自分はお小遣いを無駄遣いせずに済むわけだし。
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