夏はミルク金時
いくらこのＵＳＢメモリが安くても、バナナの部分がじゃまである。そんなものはいらない。
さて、夏になった。夏と言えばかき氷、かき氷と言えばやはりミルク金時である。本当は白熊が欲しいのだが、セブンイレブンで１０５円の白熊カップを売っていたはずなのに最近近所では見かけない。そういうわけで代わりに買うのはミルク金時だ。
アイスクリームを店で買うときにいつも考えるのは自宅からの距離だ。溶けてしまうのでできるだけ家の近所で購入するしかない。クルマで５分くらいの距離が目安である。そういうわけで、いつも私は近所のドラッグストアで森永のミルク金時（カップ入り）を買うのだが、楽天市場で検索してもこんなのしか出てこない。井村屋のミルク金時バーである。
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このミルク金時カップだが、シャトレーゼのミルク金時はミルク含有量が少ない。どっちかというと「氷金時」である。それに比べて森永の方はたっぷりと練乳が入っていて、なんだか豪華さがあるのだ。実はさっき父にもこの森永のミルク金時を一個出したのだが、やはり父も「こっちの方がうまい」と言っていた。そういうわけで、しばらくはシャトレーゼではなくて森永のミルク金時をいつも冷蔵庫に常備しようと思う。
もしも自分が一人暮らしをしていて、冷凍庫に好きなだけアイスクリームを入れることができればどんなに満足するだろうかと時々考える。なぜかというと家の冷蔵庫はみんなで使うわけで、アイスばっかり入れると妻が「こんなんでいっぱいにせんといて！」と怒るのである。そのためにわざわざ自分専用の冷凍庫を買うわけにもいかず、少しずつしか買えないのである。
アイスでいっぱいの冷凍庫、それが私のささやかな夢である。
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