私は字が下手である
ふつう教師というのは字が上手なものらしい。確かに周辺にはそういう方々が多い。しかし、私は字が下手くそである。恐ろしく下手である。書道家の妻を選んだのは、子どもたちにこの悪しきものを伝えたくなかったからである。その甲斐もなく
今のところ息子たちは私の遺伝子を受け継いでいるようでやっぱり字が下手くそなんだが。
幸い試験問題はパソコンで作成するから問題ないのだが、もしもこの世にパソコンやワープロというものがなかったらどうだろうかと思うのである。職場でワープロやパソコンが登場した頃、私が真っ先にそうした機材を導入したのは言うまでもないことである。ノートパソコンを職員室の机の上に持ち込んだのは職場では私が最初だっただろう。1993年頃に初代98ノートで試験問題を作っていた頃を思い出す。当時のCPUは国産のV30である。クロック数は8くらいだったかな。今の速さとは雲泥の差である。その後、カラーの98ノートであるNA、サブノートのLT540とNECのノートを使い続けたのだった。NECのノートをやめたのはかなり後である。時代はWINDOWS98になっていた、
教師になったばかりの頃、職場には三筆と呼ばれる悪筆の国語教師がいたが、私はその3人を超越して下手くそだった。比べるのがその3人に失礼というくらいだったのである。私の書いてるものはもはや文字とは呼べないみみずののたくったような記号である。黒板に文字を書くということでどれほど自分は生徒に迷惑を掛けてるだろうか。しかも自分は左利きなので左で書くのだ。そのためにますます文字は変になるのである。
私の手書き文字を見たことのある方は、その下手くそぶりがきっと思い出せるだろう。
いつからか、手紙はみんなワープロ書きになった。
大学生の頃、こんな悪筆の自分が手紙ばかり書いていたことも皮肉なことである。
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