ベッドの上で３

　ブログを見た友人たちから「大丈夫ですか？」というメールが届く。携帯電話は使えるので、どうしても心配なら掛けてきてください。まあその問いはある意味愚問である（笑）。だって大丈夫じゃないから入院しているのだし、大丈夫だからこうしてネットにつないでるのである。しかし、今後症状が急速に悪化して突然死なんてことが１００％ないかと言われるとその保障はないわけである。医療関係者の方もきっとごらんになっていると思うので、いちおう鮮明ではないけど内視鏡の写真をのっけておく。こういう状態で黒いのは出血してる血と胃液の混じった液体らしい。
うわっ！グロイもの載せやがってこのアホ！とか思う人には
ごめんなさいm(_ _)mと謝っておく。
　というわけで「大丈夫ですか」の答えになっただろうか。さっきまで少し胃痛がしていたのだが、点滴に痛み止めの薬を入れてくれたので痛みが和らいできた。今はまだ水も飲めない。こういう胃痛の時は、制酸剤を飲んだらスーッと痛みが去ったのになあと思うのである。点滴の方の薬は効いてるのか効いてないのかわからない。
　今、看護師さんが飲み薬持ってきてくれた。アルロイドＧとかいうやつだ。ほのかにメロン味がする。久々の食べ物なのでめちゃんこ嬉しかった。食べられるということはこんなに素敵なことなのだと涙が出そうになった(;_;)

　大きく下げていた豪州ドルが底打ちのような動きである。

　８０円以下で少し仕込んでもいいかなと思うのである。ＦＸを使った為替取引はハイリスクハイリターンで「怖い」と思われてる側面があるが、ハイリターンを求めるから高いレバレッジになり、高いリスクになるわけでローリターンでいいならきわめてローリスクである。実質レバレッジ３倍くらいで豪州ドルを買いポジション取るならば年間利回り１１％の外貨預金をしてるのと同じことである。外貨預金するならいつでも即日換金できるＦＸの方がいい。
ちなみに私が為替取引に利用してるのはこの会社である。このサイバーエージェントはジャスダックに上場してる奥菜恵の元夫の会社である。そんなことは取引には何の関係もないが、どうせＦＸやるなら上場会社を使った方がいいに決まってる。

　大学１回生の頃、台湾出身の林くんという同じ文学部の学生とよく一緒にメシを喰ったりした。その後専攻も全く違うので疎遠になってしまったが、以前に名前を検索したとき、名古屋外国語大学で教員をしているらしかった。しかし、今日検索したらそこに名前は出てこない。いろいろと探してみると、この本の中に寄稿していることがわかった。

興膳教授退官記念中国文学論集

　林くんの住んでいたのはその所有権が外交問題に発展した光華寮だった。彼からは暑中見舞いハガキをもらったりしたし、彼が私の下宿に遊びに来たこともあったはずである。残念ながら私は光華寮の彼の部屋を訪れることはなかったが、今思えば少し残念である。
　林武実を彼は「りん・ぶじつ」と読ませていたが、母国語で本当はどんな発音だったのだろうか？　研究生活に進まなかった私は、大学生の頃の友人たちの多くとその後交流が途絶えてしまったことをとても残念に思うのである。もしもこのブログを読んでいたら、あるいは林武実くんを知る方がいれば教えてもらえるとありがたい。

３日目で持続点滴を差し換えということで、新しく針を刺したんだがその針を刺すのがめちゃんこ痛い！！！。しかも前に入れていたところも静脈が細いせいで液漏れして腫れている。看護師さんは血管を探して困っていたのである。そういえば２０年近く前に３週間入院したときも血管をあちこち換えて入れてあちこち腫れてしまって、まるでヤク中の注射跡みたいな悲惨なことになったなあと思い出した。ただ、採血はやる人によって痛みに大きな違いがある。ちくっと一瞬ですむ場合と、ぐおおおおっという痛みがある場合とである。その違いがいったいなぜ生まれるのかはわからない。みなさんどうやって練習されてるのだろうか。私のさっきの針差し替えの時は見学者が二人いたけど。
　
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