ゴキブリを確実に駆除する方法とは?
夏になると毎年のことだが、今年もわが家にはゴキブリの季節がやってきた。私の場合見つけたら必ず殺すのだが、妻は
「1匹いるということは100匹隠れてるわけだから、その1匹を殺しても99匹残っているので意味がない」
という勝手な理屈を唱えてまじめに駆除しようとしない。そういうわけでわが家にはかなりのゴキブリが棲息しているのである。何かいい駆除方法はないものかと思って楽天市場を検索してみたらこんなものを発見した。
[rakuten:bkworld:10004830:detail]
これを喰ったゴキブリは干からびて死ぬのだという。また死ぬ前に水を求めて下水のあるところなどに移動するために、死骸を見ることもなく家からゴキブリは消えてくれるというのだ。もしもその通りの効果があるのならすごいことである。楽天市場では多くの店がこの商品を扱っているが、かなり値段に差があって、私が引用した店は最安値というのをウリにしていたからたぶん一番安いのだろう。
最近はマンションで暮らす人の中に一度もゴキブリを見たことがない人がいて、カブトムシのメスと間違えて虫かごにいれていたなどという信じられない話も聞く。(←それはきっとただのネタだろうと思う。)
ゴキブリで思い出すのはあべのにあったKというラーメン屋で、そこにはカウンタにゴキブリがいた。ラーメンを食ってる目の前のカウンタにゴキブリの巣があって、小さなゴキブリが無数に棲息していた。そんな環境だからきっとラーメンの汁に混入したゴキブリがいいいダシになっていたのだろう。私は食欲が失せてしまい、つまようじで目の前の小さなゴキブリを串刺しにして遊んでいた。数匹のゴキブリを串刺しにしたつまようじを10本くらい製作してから、ラーメンをほとんど残して店を出た。二度とその店には行かなかったし、アポロビルの地下にもその後行ったことがないので、その店が今も存続するのかどうかわからない。もう20年以上も前の話である。
そうそう、京都の新京極にあったお好み焼き屋で10年ほど前、お好み焼きを焼く鉄板の上でゴキブリも焼かれて死んでいたことを思い出す。ものすごく汚い店で、でも店はお客さんでいっぱいだった。足元の床ではゴキブリがまるでそこが自分たちのテリトリーであるかのように闊歩していた。その店もいまはもう存在しない。
JR玉造駅の近くに、お好み焼きを焼いていた屋台があった。一枚100円という安さに惹かれて何度か買って食べたのだが、あるときお好み焼きの具をまぜているボールに落下するゴキブリを目撃した。おばちゃんはそこにゴキブリが落下したことに全く気付かずにそのままかき混ぜていた。私は二度とそこでお好み焼きを買うことはなかった。
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