河合塾のティッシュ
河合塾が校門のところでティッシュを配っていた。一箱当たりのコストは５０円はするはずだ。これを１０００個配れば５万円か。かなりの費用である。もっとも生徒を一人獲得できればその分はたちまち取り返せるわけで、そのくらいの宣伝費なら安いものだが。バイトの人件費なども考慮に入れるとどれくらいのコストになってるのだろうか。
東進ハイスクールは消しゴムをくれる。この消しゴムはなかなかよく消えるのである。私も実は持っている。生徒たちも愛用していて、たまに配ってるこの消しゴムだけで一度も新しく買わないでもいいという生徒もいそうである。
代々木ゼミや駿台はいったい何を受験生に配ってるのだろうか。競合するわけだからなんらかの販促グッズがありそうである。
大手予備校は少子化の中でもちゃんと生き残った。つぶれたのは小規模校だけで、大手はしっかりと勢力を維持したのである。もっとも今の受験システムが存在する限り、大手予備校は安泰だと思うのだが。
その昔、予備校への転職を考えたことがあった。もしもそうしていたら今はどんな人生だっただろうか。そんなことをあれこれと思うのである。きっと過労でとっくに死んでいたような気がする。こうやってブログを書くヒマもなかったかも知れない。
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