吉野家はどこへ行くのか?
吉野家に「親子丼」というメニューが加わったらしい。牛丼屋で親子丼をわざわざ食わなくても・・・と思ったが考えたらここの朝定食にはハムエッグもある。牛丼一本勝負をできなくなった吉野家がなりふり構わずメニューを増やしてるのだろうか。気になって吉野家のメニューを調べてみた。すると、カレーがあったのだ。おお、なんということだ。吉野家でカレーが食えるのか!そんなの吉野家じゃないぜ。それにしても吉野家でカレーを食う客はどれくらいいるのだろうか。
しかしこういう和食系の外食店ではどこもメニューにカレーがある。なか卯もすき家もそうらしい。(今気づいたのだが、考えたら吉野家は吉野屋ではなくて吉野家なのである。だからすき家もすき屋ではないのかと思ってしまったのである。)
京都に住んでいた頃、洛北高校の手前に吉野家があって、わざわざそこまでタクシーを深夜に飛ばして食いに行くというMという変な男がいた。そいつは私の部屋のウイスキーを全部勝手に飲んでしまったり、金を借りに来たり、借りた友人の車を大破させたりと難儀なヤツだったが、今はとある大学の国語学の教授をしている。吉野家でふとその彼のことを思い出したのである。もしかして彼はこのブログを読んでるだろうか。
学生時代はヒモ生活をしていた彼はいつも女の部屋に住んでいて、バイト先には弁当持参だった。住ませてもらうためには性の奉仕が欠かせないと彼は語っていて、一緒にバイトをしながらうらやましく思ったものである。大日本写真印刷の京都工場で一緒にカレンダーを作ったなあ。
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