江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

和菓子工房「あん庵」

exajoe2008-03-08

 羽曳が丘に「あん庵」という和菓子屋さんがある。この店を経営する松田明さんは私が公立高校で教壇に立っていた頃の教え子である。やはり昔の教え子の1人からこの店のことを教えられてさっそくでかけてきた。店に入って、どんなお菓子があるのかと一通り見渡してから、レジの所にいた女性に「このお店のご主人はおられますか?」と尋ねると、しばらくしてから奥から出てきてくれた。
「先生、お久しぶりです。全然変わりませんね」
 それこそ卒業以来だから20年も経つのである。私もなつかしかった。20年前と言えば私はまだ20代、教師としてもかなり元気いっぱいだった頃である。(今はかなりオッサンになって元気がなくなってしまったけど。体力も落ちたし)
 実は、この店の店主の松田明さんは、TVチャンピオンの全国和菓子職人選手権で二度優勝という輝かしい経歴をお持ちなのだ。自分の教え子からそんなすごいスターが出現したことを私はとっても嬉しく思うのである。

 さて、今日はそのお菓子を紹介したい。まずはなめらかプリンと苺大福である。このなめらかプリンには黒糖ソースがついている。プリン大好きの私にはたまらない逸品だ。食べてみてそのまろやかというかクリーミーと言うかその味わいに「うひょひょひょひょ」と声を上げて妻に笑われたのである。3歳にして好きなものを「焼きプリン!」と言ったうちのプリン好きの息子も大満足であった。この苺大福は期間限定で、店のサイトにある説明は「期間限定の苺大福。苺の回りはホワイトチョコをコーティング。カスタード餡にメレンゲを加えた求肥。あん庵の送る最高の苺大福です。1個 200円(税込210円)」とある。残念ながらこちらは妻に食われてしまったのである。「苺の周りになんか硬いところがあって・・・」(それはホワイトチョコじゃ!)そして「また買ってきてね!」ということだった。

 もちろんもなかやきんつばといった和菓子の定番もあるし、紅白まんじゅうやお赤飯もちゃんと注文に応じて用意される。そういう意味では地域社会に欠かせぬ街の和菓子屋さんという、私がもっとも愛する店のスタイルなのである。京都に住んでいたときにはこういう店がそこら中にあったのに、大阪ではどんどんこうした昔ながらの和菓子屋さんが消えていった。私の住む街にももうほとんど残っていない。スーパーやコンビニに並んでる大量生産品のまんじゅうや、シャトレーゼに置かれてる激安品しかないというのは悲しすぎる。
 さて、この「あん庵」の場所なんだが、少しわかりにくいのである。羽曳が丘西3丁目のバス停付近と言えばいいだろうか。バスが通ってる通りに面してるので、その道を車で走ればすぐにわかるのだが、自分がそこを発見できたのはたまたまその土地を知っていたからである。あん庵のWEBサイトには交通アクセスという形で地図が書かれているが、これも略図なので地元民でないとわかりづらい。それで私が地図を作成しました。お店の場所は下の地図の矢印の先の☆印です。

 クルマで店を訪れる方のために行き方を説明します。わかりやすい行き方としては、南阪奈道路の側道沿いにある「道の駅はびきの」の所から、上新電機のとこにある信号を北に入って、ゆるやかなカーブを右に曲がりつつ400mほど進んで左折、150m進んでさらに左折、300m進んで右折、しばらく行くと道路右側にあん庵はあります。羽曳が丘西三丁目のバス停や公園まで来れば行き過ぎだから戻ります。クルマは一、二台程度なら置ける。営業時間は9:30〜17:00です。和菓子屋さんらしく早く店じまいになるので注意してください。それから定休日は水曜日です。
 今回は羽曳野店に行ったのですが、喫茶を併設してるという喜志店はまだ行ってないので、そちらも一度行ってみようと思っています。何を食べたかはまたこのブログで報告します。

 ちなみに3月8日は私の母の誕生日でした。
母は72歳になりました。ケーキの写真がきれいに撮れたので貼り付けます。さすがに72本ローソクをたてると食べるところがなくなってしまうので、ローソクは2本だけたてましたよ。ケーキはたちまちみんなの胃袋に収まったけど。もちろん私も食いましたよ!(^^)!

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