４３歳無職
香川県坂出市のあの３人行方不明の事件は、どうやら殺された子供たちの祖母にあたる女性の義弟が容疑者として取り調べを受けているということで一挙に解決に向かっているようだが、私が気になるのは子供たちの父親である４３歳無職の屈強な男性である。どうして無職で子供たちを食べさせていけるのか。それが私には大いに疑問なのだ。
大金持ちか、あるいは資格試験の勉強中か、病気で休職中か、働かないでいる理由としてはそんなことしか思いつかないのだが、大学を出てずっと働いている私には働かないで子供たちを養っていられる身分というのがわからない。
もしも親が全く働かなくて収入がなくても、子供たちはそのせいで学校に行けないとか飢え死にすると言うことはなく行政から援助がさしのべられるわけで、親が無収入であっても子供が生きていけないということはない。
私は無職の人間に対して偏見を持っている。この世で無職でいるということは、誰かの援助によって暮らすことだ。障害や病気なら仕方がないわけだが、そんなさしたる理由もなく、周囲に依存していて平気な人間、行政がゼニをくれるのが当たり前と思って甘えてる人間、親族に穀潰しと思われてる人間。そういう人たちはなぜ発生するのだろうか。教育の問題だろうか、それとももって生まれた資質なんだろうか。怠け者というＤＮＡ情報が存在するのか。
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