江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

primrose − プリムローズ

exajoe2007-11-09

 primrose(右の写真はウィキペディアさまからお借りしました)の読み方を長いこと「プライムローズ」だと勘違いしていた。goo辞書の発音(←クリックすると音が出ます)をよく聴くと確かに「プリムローズ」である。長いこと自分は「サクラソウ」は「プライムローズ」だと思いこんでいたのである。
 ウィキペディアには次のような説明があった。

江戸時代の中ごろから、荒川の原野に野生するサクラソウから本格的な栽培が始まり、種子まきを繰り返すうちに、白、桃、紅、紫、絞りなどの色変わりや、大小さまざまな花形の変わり品が生まれ、名称が付けられた。やがて江戸時代後半になると品種数も非常に増え、文化元年(1804年)から新花を持ち寄り品評することが始まった。栽培者は旗本や御家人など武士階級が多く、「連(れん)」と呼ばれる2〜3のグループが成立し、新品種の作出を競い合った。文化から天保(1804年〜1844年)にかけてがもっとも盛んな時代であった。熱心な女性の愛好家もいて、寒天を流し固めた重箱に一品種ずつ挿し並べて鑑賞したという文献もある。幕末には各地に広まり、文久2年(1866年)にはサクラソウとしては現存最古の番付が発行されている。現在栽培される約300品種のうち、その半数が江戸時代から株分けで伝えられたもので、その花は多様な花型と繊細な花色が特徴で、他の多くの日本の伝統的な園芸植物と共通している。品種ごとに鉢植えで育て、花時には「花壇」と呼ばれる屋根付きの五段構造の展示台に配色よく飾る。鉢は「孫半土(まごはんど)」という、本来食品容器として作られた瀬戸焼の陶器が使われた。これはサクラソウのデリケートな花色をよく引き立てる。

 サクラソウはサクラとは関係がないし、primroseという名だがもちろんバラとも関係がない。だったらなぜこういう名が付いたのかというのが花の名前の不思議なところである。もっとも花の名前の中には「オオイヌノフグリ(大きな犬のキンタマ)」というものも存在するわけで、その花にしてみればなぜ自分が犬のキンタマなんだ、せめて人間のキンタマにしてくれと思ってるかも知れない。いずれにしてもキンタマなんだが。それにしてもこの「オオイヌノフグリ」だが、「オオ」は「犬」か「フグリ」かどっちにかかるのだろうか。「大きな犬の、キンタマ」なのか「犬の、大きなキンタマ」なのか、どちらともとれる曖昧な名前なのである。その謎を調べようと思って検索してみたがいっこうに謎は解けないのである。

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