江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

手紙

 今日は東野圭吾原作の映画「手紙」を観た。感動的な内容に思わず目頭が熱くなった。
手紙 スタンダード版 [DVD]
 私はよく日記の中で「凶悪犯罪者は死刑にしろ」という主張を行う。しかし、その凶悪犯罪者にも家族がいる。その家族のせいで凶悪犯罪が起きたということも中にはあるかも知れないが、ほとんどは家族とは無関係だ。そして犯罪の最大の被害者は殺された人であることはいうまでもないが、犯人の家族もある意味被害者なのである。殺人犯の家族という責めを一生背負っていかなければならないからだ。
 罪を犯すときに人はそこまで考えているだろうか。自分の行為のために家族がその後どれほど苦しむことになるかなどと考えたことがあるだろうか。いや、それが考えられるような人間なら罪を犯さないだろう。
 私は20年以上も前、歩道でふざけ合っていた子供が突然片側2車線の道路のど真ん中に飛び出してきて、それをさけようとして急ブレーキを踏んでクルマをスピンさせたことがある。あのときは絶対にはねたと思った。自分には100%過失がなかったと私は自信を持っている。しかし、子供をはねてしまったら教師を辞めなければならなかっただろうし、今に至る人生はなかっただろう。たとえ自分には全く過失はなくても、その子の親から見れば私は人殺しということになる。わが子にどんな過失があって落ち度があろうとも、加害者に向かって「息子がご迷惑をお掛けしました」と謝る親はいないだろう。世間とはそのように理不尽なものである。手紙 (文春文庫)
 映画の話に戻るけど、主人公にずっと思いを寄せて支える女性の役を沢尻エリカ女王様が演じている。これはどうもなっとくがいかない。原作の本を読んでる私としてはこの役は不細工な女性でないといけない。あんなかわいい女の子が支えてくれたらそれだけで幸せじゃないか。少なくとも小説を読んだときの自分はもっと地味な女性を想像していたのだから。
 
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