江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

がんばれPM600C

 新しいプリンタはうらやましい。そう思いつつ我が家では二台のOLDプリンタが稼働中である。EPSONのPM760CとPM600Cだ。PM600Cは私がはじめて購入したカラープリンタである。その前はモノクロのプリンタを使用していたのだ。おっと、はじめて購入したカラープリンタは職場で使ってるCANONのBJC35Vだった。そちらは今も職場で使ってるが、最近はほとんど動かさずに試験問題の印刷には学校の備品であるレーザープリンタを使ってる。長いこと使わないとプリンタは調子が悪くなるのでたまには使った方がいいのだが。
 年賀状印刷の時期にしかプリンタが大活躍することはないのだが、PM760Cでとりあえず家族の写真の入った年賀状の裏面を印刷する。これでも登場した当時は写真画質ということで話題になったのだが、今のプリンタのレベルには遠く及ばないだろう。ハガキ一枚を印字するのに3分かかる。1時間で20枚、ということは300枚近い年賀状の印刷が終わるまでにはほぼ一日かかるということになる。パソコンが何台もあるから、一台のパソコンを裏面印刷専用にしておいて、もう一台がPM600での宛名印刷用でというふうに二台のプリンタもフル稼働しているわけだ。
 しかし、この古い方のPM600,もう10年近く使ってるわけでかなりトラブルが発生する。まず寒いときは動かないのである。部屋の温度が0度近くまで下がると、プリンタヘッドがスムーズに移動しなくなる。それで使う前にプリンタをこたつに入れて暖めるのだ。そうして暖まったら、今度は油を薄く塗ってヘッドが左右にうまくすべるようにしてやらないといけない。ひっかかると大きな音を立てて停止することになる。そんなデリケートな扱いが出来るのも、長くその機械と付き合ってるからである。買い換えた方がいいのはわかってるのだが、まだ使えるものを捨てられないというのは自分の性格である。それに、まだインクもちゃんと買えるし。
 EPSONさん、いつまでも古い機種のインクを販売していてくれてありがとう。最近はCANONにリードされてるみたいだけど、それはあんたたちがインクで稼ごうとして卑怯な戦略を使った結果、コストが安いという優位性を失ってしまい、同時に印刷の速さでも負けたからだよ。私のような個人ユーザーは、印刷が遅くてもコストでEPSONを選んでいたのだから。


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