塾講師が生徒を刺殺
小学生の女の子が殺される事件が続く。今度は塾の教室で起きた事件だった。ただ、私が不思議に思ったのは、「強盗致傷」という事件を犯した学生をただの停学処分で済ませていた同志社大学の対応である。退学させて二度と復学させないのが当然じゃないのか。そして、そうした経歴などもちろん伏せたままで、この容疑者は塾でアルバイトしていたのだろう。「強盗致傷」と聞いただけでもうまっとうな人間とは思えない。
このアルバイト講師を雇用していた京進は、当然のことだが殺された女の子の両親に対して損害賠償を支払うことになる。しかし、当然のことだが事件の影響で生徒は一気に減ってしまうだろうし、倒産ということになれば払えない。賠償は数千万にのぼるだろうし、事件を起こした男と塾との責任の分担もまだはっきりしない。
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