ＨＩＶ拡散の罪
ＨＩＶ感染した男が、「他の人にうつしまくる」という行動をしないようにするには、刑務所に入れて行動を束縛するしかないのでしょうか。しかし、このような犯罪が日本でもおきるようになれば、それこそ「額にＨＩＶいう入れ墨を入れろ！」なんて極端なことを主張する変な人たちだって出てくるかも知れません。ただ、他者に拡散しないというのは善意の行動であり、自己の欲望をコントロールできないような人間はそんなこと全く考えずに行動するでしょう。これがその結果です。
HIV陽性知りながら感染させる、再犯の男に禁錮12年 仏- AFPBB News（2014年10月3日20時14分）
【AFP＝時事】フランスの裁判所は2日、自らがヒト免疫不全ウイルス（HIV）に感染していることを知りながら他人をHIVに感染させたとして、クリストフ・モラト（Christophe Morat）被告（40）に禁錮12年の有罪判決を言い渡した。
モラト被告は、女性1人をHIVに感染させた他、5人を感染のリスクにさらした。同被告は2005年にすでに同じ罪で禁錮6年の実刑を受けていた。
検察側はモラト被告を「誘惑者」で「二重人格」と表現し、同被告が出所後に次々と性的関係を持った経緯を詳述。「モラト被告は（被害者を）物色していた」と主張した。
【翻訳編集】AFPBB News
日本でこういう事件が起きれば、罪状は「殺人未遂」を適用すべきだと思います。
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