生活保護
なんでこういうのが見抜けないんでしょうね。市の職員もボンクラ揃いなんじゃないですか。私はいつも思うのですが、もしも自分が市の職員でこういうのを担当していれば、その金回りの良さとか雰囲気、持ち物ですぐに怪しいと思う気がするんですよ。生活保護受給者を全国でデーターベース化して、その顔写真とか指紋とかＤＮＡ登録すれば重複は防げると思うのですけどね。個人情報の保護も何も、だって税金を使うのだから不正防止を心がけるのは当然だし、登録を拒否すれば受給させないだけじゃないですか。
住民票を持たない人に受給させるならば、せめてその元の自治体に問い合わせるべきだし、その時点で情報の共有はできると思うのですよ。そしてもう一つ、窓口でまともな人が対応すれば、質問を丁寧にすれば相手はきっとボロを出すと思うのですけど、そのあたりはどうなんでしょうか。
生活保護３重受給 容疑の女、再逮捕へ 静岡中央署
（2014/7/28 07:15）
東京都三鷹市で生活保護を受けながら、神奈川県の相模原市と藤沢市からも保護費を受給したなどとして静岡中央署に詐欺容疑で逮捕された住所不定、無職の女（４８）＝詐欺罪などで起訴＝が、さらに別の自治体から重複して保護費の支給を受け、一時的に三つの自治体から同時受給していた疑いがあることが、２７日までの同署への取材で分かった。同署は８月中にも詐欺容疑で再逮捕する方針。
同署によると、同署が６月以降、相模原、藤沢両市以外からの不正受給の可能性を視野に神奈川県と東京都に調査を要請したところ、川崎市と東京都世田谷区で女と同一人物と思われる受給者の履歴が見つかった。数カ月間は三鷹市と相模原市、川崎市からの三重受給になっていたとみられる。
女は三鷹市から生活保護を受けていた２００９年５月から１４年１月までの間、相模原市から１２年１２月〜１３年９月に約１７６万円、藤沢市から１３年１０月〜１４年１月に約８５万円の保護費をそれぞれ不正受給したとして、詐欺容疑で２回にわたり逮捕された。静岡地検は、藤沢市分を詐欺罪で起訴し、相模原市の分は処分保留にして任意で捜査を続けている。
しかし、この事件逮捕したのが静岡中央署なんですね。それぞれの自治体は何も気づかなかったということなんですかね。アホらしい。
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