江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

チーズではなくてきなこ

exajoe2012-06-26

福島の被災猫「きなこ」が飼い主と再会 1年3カ月ぶり- 産経新聞(2012年6月28日11時54分)
 福島第1原発の20キロ圏内で保護され、チーズと名付けられて川崎市内のボランティア施設に引き取られていた1匹の雌の三毛猫が27日、福島県会津若松市内の仮設住宅に住む飼い主と再会した。“本名”は「きなこ」。約1年3カ月ぶりに起こった奇跡に、これまで見守ってきたスタッフからは驚きと喜びの声が上がった。

 引き取っていたのは川崎市中原区の野生動物ボランティアセンター。福島第1原発の事故後、原発の20キロ圏内で保護された犬と猫を計36匹受け入れ、新たな飼い主を募集。現在は計13匹が飼われている。

 きなこは昨年8月3日、東日本大震災前に飼われていた福島県大熊町のJR大野駅近くの路上で保護された。保護したのは、同センターを設立した獣医師、馬場国敏さん(64)。馬場さんが運営を指揮する同県三春町の保護シェルターに入り、チーズという愛称を付けられた。シェルターが閉鎖された今年1月、同センターへ。保護された当初はやせて毛並みもぼさぼさで、疲れ切った状態だったが今では旺盛な食欲を見せ、体格も良くなった。

 今月18日、インターネット上に公開している写真を見た飼い主の女性(57)から、「もしかして、うちの猫では?」と別のボランティア団体を通じ、シェルター運営に携わっていたボランティア団体「緊急災害時動物救援本部」の動物看護師、谷茂岡(やもおか)良佳さん(36)に連絡があった。飼い主から特徴などを聞き取ったところ、ぴたりと一致した。

 谷茂岡さんに連れられ、きなこは27日夕、会津若松市で飼い主との再会を果たした。車の外からケージの中を見た瞬間、飼い主は「間違いありません」とほっとした様子。きなこもケージから出したとたんに飼い主の足下にすり寄り、「いつもの5倍くらい」(谷茂岡さん)、ごろごろとのどを鳴らしてリラックスしていた。

 きなこは6歳。震災の発生後、行方不明になった。翌日や一時帰宅の際も捜したが見つからず、飼い主は「もうだめかも」と、あきらめかけていたという。

 同センター長で獣医師の皆川康雄さん(45)は「飼い主の元で幸せになって」と顔をほころばせた。谷茂岡さんも「災害の発生後、半年を過ぎると、元の飼い主へ戻すのが難しくなる。1年経って見つかるのは、かなりのレアケース」と話した。

 同センターでは、被災ペットの餌代などの支援も募集している。問い合わせは(電)044・777・8243。

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