なかなか減らない株主優待
私は「ゼンショー」 の株主である。株主様には配当や株主優待券が送られてくるわけだが、そのために必要な経費、つまり株を購入するのにかかる金額は７７．１万円（１０００株あたり・１２月３日終値）である。それだけのゼニを用意して株主様になれば、年に２回配当金として６３００円、そして写真の株主優待券（５００円券×２４）が送られてくるわけだ。つまり、（６３００＋１２０００）×２＝３６６００円のオマケがついてくるということになる。これはかなりお得なんだが、その株主優待券が使用期限がきても残っていたりするのである。そんなときはもったいないからじゃんじゃん使うことになる。
ゼンショーの系列で最近のお気に入りが「牛庵（ぎゅあん）」という店だ。ここではランチタイムに焼き肉ランチが７８０円くらいから食える。肉を少し増やしても８８０円とか９８０円なので昼食にはちょうどいい。しかもドリンクバーもついてくるし、サラダとスープとキムチもついている。できればもう少し野菜を焼きたいなあと思うくらいである。
それでもまだ券が余ってるのでデザートを頼むことになる。優待券ではおつりが出ない。もしも支払いが１２２０円だったとすると、そこで２９０円のゆずシャーベットとかを注文して、合計金額を１５１０円にすれば、支払い時に現金１０円と優待券５００円×３枚というせこい払い方ができるわけだ。
外食産業に投資する場合、やはり食べてみて決めるのがいい。「こんなまずい店はつぶれるぜ！」と思えば買わなかったらいいし、「この店にはまた来てみたい」と思えば買えばいい。ゼンショーの強みは、さまざまな業態の店をその傘下に持ってるので、そのうち一つがつぶれても全体にあまり影響がないということだろうか。「すき家」「なか卯」以外にも「ビッグボーイ」とか「ココス」とか「ジョリパスタ」とか、いろいろ選べるから飽きないし。そういうわけで投資初心者にもお勧めということで何度か日記に書いたこともあるのだが。それを読んで株主になってくださった方もかなりいるはずである。お互いに投資がうまくいけばいいなあといつも私は思っている。
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