夕立と朝立ち
珍しく夕立が降った。
ほんの少しだが、涼しくなったような気がした。
クルマのボディはしっかりと水をはじいてくれて、つまりワックスがよく効いていてということなんだが、水玉がこんなふうにできているとなんだか気分が良い。時間を掛けて洗車した甲斐があったと思う瞬間である。
ある生徒が「夕方に降るから夕立というのなら、朝に降るのは朝立ちというのですか?」と質問してきたことがある。そのときに私は「いや、夕立というのは降る時間のことを言うのでなくて、にわか雨という語とほぼ同じ意味を表す普通名詞である」と答えて、その生徒がうっかり「朝立ち」と言うのを未然に防いだのであるが、それにしてもなぜ「夕立」なんだろうか。新明解国語辞典では「夕立」のことを
夏の午後、急に曇って局地的に一時激しく降り、しばらくたってやむ雨。雷を伴うことが多い。
と説明している。「夏の午後」が守備範囲であって、必ずしも夕方ではない。もちろん朝でもないのだが。ちなみに新明解国語辞典で「朝立ち」と引くと「朝早く出発すること」と書いてあった。私の恐れたような解釈は出てこなかったので少し安心したのである。
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