江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

沖縄の基地問題

 沖縄県民の中に、基地存続派がいるのはこういうわけですか。そして、その基地存続派の中には、土地を本土の資本に売り渡した連中もいるわけですかい。こういう事実を知ると、なんだかやりきれなくなりますね。

もうひとつの沖縄問題「米軍基地」が投資の対象になっている
2010年6月5日(土)10時0分配信 日刊ゲンダイ
 普天間問題で多くの日本人が再認識した沖縄の基地問題。たしかに、国土のわずか0.6%に過ぎない沖縄に、在日米軍の75%が集中しているのだから、沖縄県民が怒るのも仕方ない。
 しかも、いまや米軍の「軍用地」は投資の対象になっている。隠れた高利回り商品だからだ。それが、さらに県民の怒りを強めているという。
「沖縄の米軍軍用地は『補償』的な意味合いもあって、日本政府が地主に払う『軍用地料』はかなり高く設定されている。しかも、政府と地主が毎年交渉し、平均で毎年、約1%ずつ値上がりしている。1972年の本土復帰以来37年間で9倍になっている。このデフレ時代にはありがたい安全確実で高利回りの投資先です」(沖縄の事情通)
 米軍基地のうち民間が占める割合は全体の32%。軍用地主は約3万4626人、1人あたり平均で約200万円が支払われている。
「200万円というのは沖縄の平均年収に匹敵する額です。米軍が接収している間は固定資産税も安く設定されている」(沖縄県庁関係者)
 ところが、ここ数年、軍用地の買収を狙って、本土から投資家や投資ファンドが殺到。年間で数百件程度が市場に出ているという。沖縄の不動産会社のウェブサイトには「軍用地取引」を呼びかける広告が多数掲載されている。いまや「軍用地主」の3割は県外だとみられている。
 では、どのように取引されているのか。取引の方法は、土地の面積に坪単価を掛けた一般的なものではなく、年間の借地料に「倍数」をかけたものが販売価格になる。
「倍数は物件が地主への返還が予想される時期までの年数と地域によって変わる。売買価格は年間賃貸料の十数倍から30倍程度で、返還予定のない米軍嘉手納基地などは30倍以上で取引されている」(地元不動産業者)
 沖縄県には、米軍基地負担の見返りにさまざまな助成金が投入されてきた。しかし、大型工事を実施しても、本土のゼネコンだけが儲かる仕組みになっている。沖縄県民に直接カネが渡る方法を考えるべきだろう。
(取材協力=ジャーナリスト・松崎隆司)
日刊ゲンダイ2010年6月2日掲載)

 琉球大に通うことになった姪は、基地の騒音がやかましいと言ってるらしい。むこうの生活にはもう慣れたかな?毎日どんなものを食べているのだろうなあ・・・

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