江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

靴を買いました

 靴を買いました・・・・と言っても私ではない。息子である。
 高校に入学して陸上部に入った長男が「靴を買いに行く」ということでお小遣いを渡したのだが、買ってきたにはこういう靴だった。
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 なんでも2割引だったとかで、ネットで検索してみた値段よりも安く買えてるのでラッキーである。
 自分が大学生の頃、サイクリング部のトレーニングで走る(ランニング)ことが多かった。そのときにはただ「軽い運動靴なら」ということで、高校の時に使っていた体育館シューズとかを外のランニング用に使っていた。そのせいだったのだろうか、走りすぎると膝を痛めたりした。今なら用具も進化しているし、もしも息子の買ったようなランニングシューズがあれば、もっと速く走れたのかなと思う。
 自分がで一番速く走れた(自転車)のは、19歳くらいの頃だろうか。サイクリング部の活動が一番楽しかったころだ。花背峠をコンスタントに30分切って登れたのもその頃である。トレーニングで一日に3本も4本も登ったこともあった。19歳の時に長距離の耐久ランということで、下関から京都までの約600キロを23時間で走ったことがある。今思えばよくぞその高速ペースで不眠不休で走りきったものだと驚くのである。私が大学3回生の時に京都大学サイクリング部では「耐久レース」という行事が始まった。第一回の優勝者はもちろん私だった。距離は220キロほどのコースだったと思う。
 短距離は苦手だった。200キロとか300キロという長丁場で自分は実力を発揮できた。もしももっと早くそのことに気が付いたら、そして自転車競技の世界に入っていたら面白かったかも知れない。残念なことに自分の通った高校には自転車競技のクラブ活動などなく、大学入学直後に京都大学の自転車部にも一時所属してみたが、結局自分は競技者ではなくてサイクリング部で楽しんで走る方を選んだ。
 就職した公立高校で最初に持たされた部活動は山岳部だった。部員たちが学校の周囲をランニングしていたので自分も一緒に走ったが、「走る」ということに関しては現役高校生よりも22歳の自分の方が速いような気がした。もっとも「山岳部」に速さは要求されないけれど。
 体力は確実に落ちていく。あの頃の体力というのは毎日のトレーニングのおかげで維持されていたのだ。卒業後、西日本サイクリング部連盟のラリーに参加し続けて、峠のフリーランではいつも全力で走ったが、いつのまにか現役の大学生たちには勝てなくなった。4回生の春(つまり卒業の春)にもラリーには参加してるのだが、その時に阪大のサイクリング部で自分と同じ学年だった岡野君とフリーランで勝負したことがなつかしい。その後もラリーには出続けたが、フリーランはもはや自分の出番ではなかった。
 今からトレーニングすればまた速く走れるだろうか。しかし、その前に身体が悲鳴を上げそうである。老いは確実にやってきているのだから。

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