ホワイトボード
右の写真は、よくここで話題にするホワイトボードである。次男がおかあさんの絵を描いてあったがおかしかったのでさっそくパチリと撮った。おかあさんに叱られたのでおかあさんを鬼さんのように描いてあるのである。ちょっと写真の中央に蛍光灯が写りこんだのが残念である。ちゃんと工夫して撮ればよかったとちょっと反省。私が描いたcucumberの文字もまだ残っている。実際はもうキュウリを買って食べたのだが、消すのを忘れてるのである。
最近生徒から「どうすれば古典が出来るようになりますか？」などとよく質問される。そういう質問をする生徒はたいていまじめな生徒で授業もよく聞いてくれている。しかし、できるようになるにはその先が必要なのだ。つまり、授業の前によく考えてるか？ということである。
ああ、どこかの出版社がこういう本を出す企画を私に持ち込んでくれないかな。暴言古文教師の変態古典とか。
記憶というのは単純な暗記ではなくて考えながら理解して覚えるとよく定着する。そのためには予習段階でどれだけよく読み込んでおくか？ はじめて見た文章を自分はどれくらい理解しているか、理解していないか。その見極めが大事なのである。わかるところ、わからないところをはっきりさせてから授業に臨む。そういうことのできていない生徒ほど、受け身であり、ぼーっと聞いていればわかるものだと錯覚している。きっとそんな生徒が大勢いるから予備校や塾と言った受験産業は隆盛なんだろう。みんな自力で勉強できればそんなのは不要だからだ。
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