孫正義は売国奴か？

　ドイツ銀行が昨年１２月２２日の時点で３０％のソフトバンク株を保有していた。また孫正義はドイツ銀行に貸し株していたことがあきらかになった。何のために株を借りるのか。それは空売りのためである。高いところで売っておいて、十分に下がってから買い戻して返却すればいいわけである。３月末の権利確定時までに返却すればいいわけだ。そういう事情でソフトバンク株はどうやら市場でどんどん売却されてるようである。分割後の高値5220円をつけた後、今日は4180円まで下げた。孫正義もさすがに自分で自社株を売るわけにもいかない。ただ、ドイツ銀行が借りたモノを勝手に売ることまでは関知しないというわけだ。孫がどれだけ貸し株で稼いでるのかわからないがかなりの利益はそこから得られるのだろう。ソフトバンクを高値でつかんでしまった個人投資家の悲鳴が聞こえそうである。２ちゃんねるでは孫正義氏のことを「ペテン禿」と呼ぶ。言い得て妙である。

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