江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

不作為の罪 潘基文

 こんな無能な人間がどうして国連事務総長なのかと思いますね。そもそも中立でいないといけないのに北京で行われた中国軍の軍事パレードに出て、そこで国連から人道に関する罪で訴追されてる容疑者と歓談していたわけですから。こんな困ったヤツがどうして国連事務総長なのか。

インタビュー]「彼がスウェーデンで出馬するなら私は投票しない」
ハンギョレ新聞 2/1(水) 12:06配信

アレニウス元国連監察室長が2011年にスウェーデンの記者ニクラス・エクダールとともに出版した『ミスター・チャンス:潘基文在任期間中に衰退した国連』の表紙
元国連監察室長のアレニウス氏、メールインタビュー  「内部的に国連の透明性・責任性の向上に失敗」 「外部的に米国などの機嫌を伺い国連の役割を果たせず」
 「彼がスウェーデンで大統領に出馬するなら、私は絶対に投票しないだろう」
 スウェーデン出身のインガブリット・アレニウス元国連監察室長は31日、ハンギョレとのメールインタビューで、潘基文(パン・ギムン)前事務総長に対する強い批判を躊躇しなかった。
 彼女は国連で2003年から7年間監察室長(OIOS)として働き、2010年7月、潘前事務総長宛てに50ページに渡る批判報告書を残して辞任した。翌年にはスウェーデンの記者ニクラス・エクダールとともに、『ミスター・チャンス:潘基文在任期間中に衰退した国連』(Mr.Chance:The decay of the UN under Ban Ki-Moon)という本を出版した。
 アレニウス元室長はインタビューで「潘前総長は、内部的には国連憲章第97条が明らかにした『事務局首席行政官』(Chief Administrative Officer)、すなわち内部の総責任者として国連の透明性と責任性を高めることに失敗したことはもとより、国連憲章第99条にある事務総長としての外部の役割にも忠実ではなかった」と明らかにした。第99条は「事務総長は、国際平和及び安全維持を脅かすと認められる事項について、安全保障理事会(安保理)の注意を促すことができる」と規定している。しかし、潘前総長は米国をはじめとする国連安保理常任理事国(P-5)の機嫌を伺い、自らの役割を果たさなかったと批判したのだ。
 潘前総長が国連内部の透明性と責任性を強化できず、最近発生した「コンパス事件」など悪い結果を招いたと批判した。国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)理事のアンダース・コンパスは、2013年12月から2014年7月までフランスから派遣された中央アフリカ共和国の国連平和維持軍(PKO)が、子どもを相手に性的虐待を行ったと内部告発したが、保護されるどころか辞任しなければならなかった。アレニウス元室長は「潘前総長は任期を開始するときに透明性・責任性を高めると約束したが、これを実践しなかった。コンパス事件は、彼が在任した時期に国連の透明性を高めることができずに発生した事例」と説明した。
 アレニウス元室長は、自分の批判が2009年当時ノルウェーのモナ・ジュール次席国連大使が本国に送った文書で明らかにした潘前総長の批判と同じ文脈だと述べた。ジュール次席大使は、スリランカ内戦傍観、ミャンマーを訪問した際のアウンサン・スーチーとの面談失敗などを例に挙げ、潘前総長を「主体性がなく」(spineless)、「存在感のない」(invisible)人物だと批判している。アレニウス元室長は「(私の報告書は)潘前総長に直接伝達され読まれることを望む気持ちから穏やかなトーンで書いたということが違うだけで、批判の内容は(ジュール大使のそれと)同様だ」とした。さらに、「ジュール大使が彼を『かんしゃく持ちだ』(choleric)と表現したが、私も自分の報告書でそのような事実を言及している」と付け加えた。
 「あなたの批判は欧州中心的思考の産物ではないか」という質問に対して、アレニウス元室長は「重要なアジア国家の常駐代表たちが、潘前総長を『災い』(disaster)と見なした。また、主要加盟国は潘前総長が討論の過程で何らかの貢献をしたのを見たことがないため、(彼を)適切な対話の相手と思わない」と伝えた。韓国で話題になった潘前総長の英語の実力についても「かなりひどいものだ」(rather poor)と評価した。一方、潘前総長は1月25日、寛勲(クァンフン)クラブ討論会で「通訳なしで(英語で)対話できる大統領がいないことは残念だ」という言葉で、自分の英語の実力に自信を示している。
 アレニウス元室長は、潘前総長の大統領選出馬に対する意見を聞くと「私が答えるのは不適切と思われる。ただ、彼がスウェーデンで出馬するなら、私は彼に絶対に投票しないということしか言えない」と明らかにした。
 彼女は本のタイトルを「ミスター・チャンス」とした背景について、映画「チャンス」(原題Being there)をパロディー化したものだと説明した。映画は生涯外出せずテレビばかり見て生きてきた庭師のチャンスが、高齢の主人が死んだことで世間に出て、ひょんなことから賢人の待遇を受けるという内容だ。アレニウス元室長は「潘前総長の就任が、全く準備ができていない状態で見知らぬ環境にさらされた庭師のチャンスと似ていると思った。それでも彼が、要職には釣り合わないが主要なポストに資格のある人を置き、組織目標を提示し、これを実現していたとしたら、本を書くことはなかっただろう」と答えた。
 一方、ワシントンポストは2010年のアレニウス元室長の報告書について「国連の内部腐敗と闘う監察室長が、潘事務総長に向けて監察室の努力を否定し国連を衰退に導くという批判を提起した」と報道した。同紙はまた、国連内部関係者はこのような批判に対して「潘総長の気候変動や女性の人権伸張などの努力については看過している」と話したと伝えた。
イ・ジョンフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )


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