同窓会に出席して
卒業して20年と言うことで同窓会が開催された。
私が大学を卒業してから10年間勤務していた高校である。なつかしい顔ぶれが・・・といっても20年たてば誰が誰なのかちっともわからない。特に女性はみんなすっかり大人のレディに変身しているから名札を見てそして「ああ、確かに・・・」という感じである。
授業のこともよく覚えていてくれていた。といっても生徒たちが覚えていてくれるのはたいてい授業を脱線した話ばかりなんだけど。
中でもうれしかったのは、教えたことのない生徒(もちろん私はその生徒を知らない)までもが、「先生の授業受けたかったんですよ!」と言ってくれたことである。
そんなふうに生徒の記憶に残っていたのかと思うと、自分の公立高校勤務の10年間もそれなりにちゃんと意味があったのだと思えるのである。
大人になるまでに生徒は多くの教師と出会う。その中には一度も思い出されることもなくすぐに忘れられてしまう人がほとんどである。私も考えたら小学校、中学校の思い出というのはあまりない。高校の時のことはけっこう覚えているけれども、それも授業の中の場面なんてとても思い出せない。
私が教壇でとばしたくだらないダジャレもギャグも、それが自分という教師のキャラとして受け止められ、生徒の記憶の中に残っていたということは教師冥利に尽きることでもある。
私が自分の年齢を伝えたとき、生徒は「えーっ、だったらあのときは31歳だったんですか!」と驚いていた。、もっとオッサンだと思っていたわけである。実はあのとき若かったのだということに驚いたのである。
あと何年自分は教壇に立っていられるかわからない。しかし、自分にとってこうした生徒たちとのつながりは大きな宝物である。
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