「喋々喃々」〜小川糸
「食堂かたつむり」を読んだときも感じたのだが、今回もこの不思議な小川糸ワールドに引き込まれてしまった。日常の中にさりげなく盛り込まれるおいしいもの、その描写が秀逸である。新感覚の美食小説と呼べばいいのか。妻子ある男性、春一郎さんと、谷中で古着屋を営む栞さんの恋を中心に描かれるのだが、二人の交流は読んでいて歯がゆくなるほどである。でも、そのスローな感覚がいいのである。
- 作者: 小川糸
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2011/04/06
- メディア: 文庫
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