江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

山吹色の眺め

exajoe2011-04-29

 桜が散った後に咲く花は山吹である。レモンイエローではないこの山吹の花の黄色、いわゆる「山吹色」が私は好きである。山吹といえばやはり太田道灌のあのエピソードを思い浮かべる。
 道灌が雨に降られて、それである農家で蓑を借りようとしたところ、家から出てきた女性は蓑ではなく山吹の花を差し出した。意味がわからずに道灌は帰ってその話を家臣にすると、家臣から教えられたのだという。それは

七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞかなしき

 という歌を意味していて、「みのひとつだになき」=「蓑一つだになき」つまり、貸せるような蓑もないくらいに貧しいということを悲しむという意味なのだと。元の歌では「蓑」と「実の」が掛詞になっているのである。
 歌の末尾の部分は引用したものは「かなしき」だが、兼明親王のもとの歌では「あやしき」となっていて「不思議である」という意味である。それが江戸時代の流布本では「かなしき」になっている。太田道灌の話の場合、蓑を貸せない女性の心苦しさを伝える場面なので「かなしき」の方が合うような気がする。
 今は赤いFTOに乗っている私だが、次は山吹色のCR−Zかなと思うのである。(←山吹色なんかあるんかい?)さっそく調べてみるとなかった(^o^) じゃあ山吹色の設定されてるのはどのクルマだろうか? しかし、クルマを選ぶのにまず色から入ったことなどかつてなかったのである。

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