江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

NYダウの見通し

 アメリカの四半期のGDPがプラスになってやっと景気の上向きが確認されたと思ったら株価は暴落、というわけでNYダウはこんなチャートを描いている。

 このままどこまでも沈み込んでいくというよりは、ここで反発するようなイメージを私は持つのだがそれは甘いだろうか?
 アメリカというのはすでに通常の資本主義国家ではなくてバブル資本主義国家であると私は以前から感じているのだが、その一つが米国民の株の保有率の高さである。自動車産業が崩壊し、世界で競争力のある製造業をほとんど持たないアメリカ人にとっての富とは、株価が上昇してバブルが起きることであり資産価値が増大することである。その株価上昇分で彼らは世界から商品を買いまくり、ドルを世界にばらまいてきた。
 サブプライム問題で株価が下落した結果、逆資産効果で景気は悪化し、クルマは売れなくなって米経済は崩壊した。ただそれだけのことである。
 アメリカの景気は株価次第であり、株価さえ上げれば勝手に景気も雇用もくっついてくる。
 おそらくゴールドマンサックスやメリルリンチのような大手証券が、株価上昇につながるいろんなイカサマを仕掛けてくるだろう。世界恐慌を引き起こした張本人のような連中が、その責任を問われることもなく今度は株価上昇を企んでいるのである。すでに原油価格はかなり上昇したし、金も上がっている。ドル安で金を買わせておいて、その後でドルを上がらせたら金の値打ちも上がるわけだ。そういうふうに仕組まれた世界で、もっとも弱いプレーヤーである個人投資家はどう立ち回ればいいのだろうか?
 ここ数日のNYダウに関して見れば、10/30(木)の上昇が早すぎたというフライングが、改めて31日に下げることで調整されたというようにも思えるのだが。ここからどうなっていくのかを知るのは神のみである。

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