餃子の王将
餃子の王将に行ってきた。私は餃子２００円とラーメン４５０円を食べたのだが、おいしくて安いのでこの店は大人気である。夕方になると駐車場からクルマが溢れ、店の前には行列ができている。
外食産業に投資する場合、自分が食べてみて判断せよということがよく言われる。おいしいかおいしくないかという判断でそこが買いかそうでないかを決めればいいと言うわけである。それはもっともなことだと思うし、実際私は餃子の王将を高く評価してるわけで、それは投資判断の上でやはり「買い」ということになるのだろう。
ただ王将の株価自体はすでに十分上がったあとである。買うならまだ安いうちに買うべきだったと思うのである。不景気で外食を控える方が増えた中で、逆に高級店からこちらに移動してきた客も多いのかも知れない。
ちなみに王将フードサービスの株価はこのように推移している。
ちなみにこの写真は鳥唐揚定食９３０円である。唐揚げのボリュームがすごい。チャートを見ると今年５月の時点ではまだ１４００円台だったわけで、そのころに買っていれば今は資産を倍近くに増やすことができたということになる。ここからさらに３０００円を超えて上昇していくかどうかと言われれば私にはわからない。ただ、配当金が１００株あたり年間で４０００円、株主優待が年間２０００円分の食事券と合計６０００円分、今の株価が２７６０円ということは１００株で２７万６０００円、それで６０００円ということは２．５％くらいということになる。
ちなみに１０月５日にはこんな記事もある。こういうのが出れば逆に売り時かもと思うのである。
先読み作戦指令室＝王将フード――既存店売上高好調で再上方修正の期待も
低価格や月替わりフェアで消費者の人気を集めている中華料理店「餃子の王将」を展開している王将フードサービス<9936.OS> をマークしたい。
８月の既存店売上高は前年同月比１３．４％増と２５カ月連続のプラスを達成した。
売上高好調、小麦価格の低下などから１０年３月期連結営業利益を６５億５８００万円から８６億５２００万円（前期比４２．１％増）に、配当も４０円から４５円に上方修正済みだが、第１四半期（０９年４−６月）の同利益は２３億６３００万円（前年同期比９４．７％増）と業績進ちょく率は高く、再上方修正の期待も高い。
株価は９月１０日高値２９２５円を付けたあとに調整していたが、２５日移動平均線を回復してきたことから一巡感も出てきている。
午前９時６分現在の株価は、前日比２５円高の２８２０円。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
［ 株式新聞ニュース／ＫＡＢＤＡＳ−ＥＸＰＲＥＳＳ ］ 提供：モーニングスター社 (2009-10-05 09:20)
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