美少女戦士セーラームーン - 江草乗の「大人の物欲写真日記」

　セーラームーンといえば「月に代わってお仕置きを！」だが、けっこう好きなアニメだったのである。もっとも私のようなオッサンの場合「セーラームーンが好き」＝「変態・ロリコン」ということにになるので発言するのははばかられるのだが、でもまあかわいいのはいいじゃないか。
　妹がシャトレーゼでたくさんアイスをお土産に買ってくれて家に来た。そのアイスを食べて、そうめんの昼食を食べた後で「ブックオフ」に行くと私が宣言すると妹も行くという。それで妹は家に電話を掛けて、娘（つまり私の姪）に「これからブックオフ行く」と言うと、姪ももちろん連れて行ってくれというわけで、クルマを迂回させて妹の家を経由してブックオフへ。家の車庫では妹の夫の父が（舅というのだな）車庫で自動車をじっていた。この方は３６０CCのキャロルを乗り続けるその世界ではとても有名なお方なのである。旧車好きの方はきっとご存じだと思う。
　妹と女子大生の姪を乗せてブックオフへ。そこでみんな思い思いの本を読む。私は「北斗の拳」を読んだ。１巻と２巻しかなかったので続きが知りたい。
　
　セーラームーンが全館揃っていて、姪はそのセーラームーンが欲しいということだった。１００円割引券というのがあるので、この全巻揃いがなんと４５０円で買えるのである。ここは太っ腹な伯父さんは女子大生の姪のためにこのセーラームーンを買ってあげるしかないのだなと思って買ってあげることにしたのである。
　しかし姪は「試験があるから勉強しないと」とさっきまで言っていたのである。このままでは単位が取れないと嘆いていたのである。ここでセーラームーンが存在すればますます勉強できないかも知れないのである。まあ、そのときはそのときである。４年生の女子大（今年入学）だから時間はたっぷりあるんだぜ。そういうわけで試験は健闘を祈るしかないのである。
　そうそう、ブックオフといえばときどき１０５円のコーナーにこの本が置かれているのである。そんなときはしっかりと救い出すことにしている。そして誰かにプレゼントするのである。

国境の南、太陽の西

作者: 村上春樹
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 1992/10/05
メディア: 単行本
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　私にとって、この本はとても大切な一冊である。思わず何度も読み返すほどに。そして、この本を売りに出すような価値のわからない人がこの世に大勢いることにあきれる。いい本はなかなかブックオフには出ないと思ったがそうでもなく、いい本であってもそうでなくても、たくさん売れた本は必ずブックオフに出てくるのである。そういうわけで村上春樹はこの作品に限らず、「ねじまき鳥」も「カフカ」も「ノルウェイの森」も、みんなブックオフの１０５円コーナーで見つけられる。