いつか冷たい雨が
ラジオからイルカの歌声が流れていた。イルカはかつて、シュリークスというグループを組んでいて、そこにはかぐや姫の山田パンダもいたし、イルカの夫もいた。そして、なつかしいメロディーが流れた。イルカの曲では、「我が心の友へ」という曲が好きだ。せつなくてたまらなくなるその歌詞がすばらしい。
いつか知らない街で会えるそんな気がして いつでも汽車の窓から外を見てます
この哀切さは、どんな小説よりも胸を打つ。椎名へきるの「大切なページ」という曲にも、そんな私の思いをうまく語ってくれる歌詞がある。
どんなに離れてても逢いたくなったらすぐに逢えるよ地球の上だもの
生きてる限り、逢えないなんてことはない。小松左京の小説、「果てしなき流れの果てに」では、恋人たちは数百年の時空の彼方で離ればなれになってしまう。
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