2005-07-27 セミ時雨 日常雑記 朝からセミがやかましい。隣家の庭先の低木にいつもセミがとまって激しく鳴いてるのでいるのだ。低木なので、息子にも簡単に捕まえられる。そうして捕まえたセミをケースの中に何匹も閉じこめてる。それを私は逃がす。昔、長男を説得して同様に逃がしたことを思い出す。次男はせっせと捕まえていた。 「セミはなぁ。地面の中に何年もいてるんや。やっと地上に出てきても一週間の命や。それをこんなとこに閉じこめたったらかわいそうやろ」 と次男を説得した。 「うん、わかった」 息子は箱を開いて外に逃がしてあげていた。