ＣＡＴＶその２

　かなり無線通信が不安定なことを告げると、なんだか要領を得ない説明だった。ただ聞いていてなんとなく想像できたことは、レンタル品のモトローラの無線ＬＡＮ内蔵モデムがかなりおそまつな性能しかないこと。屋内でもかなり電波の薄いところがあって、これは家の構造の問題じゃなくて、モデムが悪いとはっきりわかった。
　我が家が複雑な構造をしていることは工事の時に見ればわかるだろう。そんな家で無線ＬＡＮを使用するときに起きる問題くらいわかってるはずだ。自分たちの提供する品物よりも高性能な市販品の方がその家にマッチするとして、それであえて不具合の可能性を隠して設置してしまうのか。それがオレは不誠実だと思うのだ。モデムを普通のに交換したら月々のレンタル料が500円安くなる。そのたった500円の売り上げが惜しいのか？

　こちらはまともな無線ルーターを用意するゼニが掛かる。しかし、その普通のモデムへの交換にも「工事費3000円」と言われた。こちらは使用開始していきなり不具合があったから。ただ単に機械を届ければこっちで勝手につなぎ換えてすむことじゃないか。オレはいっぺんに腹が立った。光ファイバーのケーブルがくればさっさと光にしよう（笑）。

　そうそう、支払いをクレジットカードから行うことを告げると、その手続きに最初に5000円かかると言われた。なんて理不尽なゼニなんだ。
　トータルでかかったゼニを計算するとかなりの通信コストになってしまうぜ。