江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

読書

源君物語

生徒に、「源氏物語は漫画で読むとよく理解できる」という話をしたところ、なんとある生徒が間違ってこの本を買ってしまったのである。これは全く古典の理解にはならないのである。 【源君物語のあらすじ】 主人公源光海は、中学生時代に同級生の女子たちに…

暴れん坊少納言

ブックオフでこういう本を見つけた。 枕草子を知ってると、とてもおもしろく読める漫画である。 暴れん坊少納言1 (ガムコミックスプラス)作者: かかし朝浩出版社/メーカー: ワニブックス発売日: 2007/07/25メディア: コミック購入: 6人 クリック: 30回この商…

凍りの掌 シベリア抑留記

シベリア抑留の体験記としては、直木賞作品の「黒パン俘虜記」があるが、そちらは小説なので、この本が今の若者には読みやすいのではないか。 学校の図書館にぜひ入れて欲しい本である。凍りの掌作者: おざわゆき出版社/メーカー: 小池書院発売日: 2012/06/2…

夢を現実にするということ

どんな妄想のような夢であったとしても、本気でその夢に向かって走り出したとき、それは現実になる可能性が出てくる。そして実際は多くの人々が走り出す前にやめてしまう・・・というか、走ってみようともしないのである。ひとつひとつ小さなハードルをこえ…

中年童貞

なかなか衝撃的なタイトルである。まずこの本をレジに持って行くのにかなり勇気がいるだろう。もっとも今はアマゾンで通販で買えばいいのでそういう懸念は無用なのかも知れないが。 レビューをいくつか読んだが、かなり面白そうである。 考えたら「まじめだ…

木村政彦と力道山

面白くてどんどん最後まで読んで行ってしまった。面白くて止まらないのである。「最強の徹夜本」という書評を書いてる方もいるが納得である。分厚いのに一気に読める、そんなノンフィクション大作である。そして「力道山が木村政彦を倒した」という試合の結…

会長 島耕作

なんと、人生ゲーム「島耕作」版というオマケがついてるらしい。 島耕作ファンなら必ず買うべし!である。会長 島耕作(1)特装版 (講談社キャラクターズA)作者: 弘兼憲史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/01/23メディア: コミックこの商品を含むブログ (2…

誰がJ-POPを救えるか

私が日頃愛読している 「琥珀色の戯言」さんの記事で紹介されていた。そういえば長いことCD買ったことないなあ。最近はレンタルもしないし、聴くとしてもyoutubeばかりだなと思う。誰がJ-POPを救えるか? マスコミが語れない業界盛衰記作者: 麻生香太郎出版…

消されたマンガ

知ってる漫画がかなりありますね。 「狂人軍」なんかタイトルがいきなり放送禁止用語じゃないですか! 単行本がないのも納得ですわ。 内容紹介マンガの世界には様々な事情によって、発禁や自主規制、単行本未収録となる、 いわゆる「封印作品」が少なくあり…

本日もおひとりホモ

買わないけど、題名に興味をひかれたのである。いやはや ちなみに私はホモに偏見があるわけではなく、興味と関心があるだけである。興味と関心があるが、もちろん自分にホモ的な傾向があるわけでもない。槇原敬之の音楽はたまに聴くが、彼がホモであるという…

日本人はなぜ貧乏になったのか

日本人はなぜ貧乏になったか?作者: 村上尚己出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2013/01/31メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 38回この商品を含むブログ (8件) を見る この著者の考え方に賛成できるところもあれば、疑問を感じるところも…

はだしのゲン

「はだしのゲン」はすぐれた反戦文学であるとオレは思っている。 この作品を松江市教育委員会は「有害図書」と判定して、開架式図書から外したそうだが、有害なのはそんな決定を平気で出す教育委員会であり、それに逆らわない教師たちである。自由な言論とい…

ゴルフ上達法の本

城戸先生、有機ELの研究の傍ら、こんな本を出されていたんですか! ちっとも知りませんでしたよ。 来年は私の教え子が山形大学工学部を受験するかも知れないので、よろしくご指導お願いします。大学教授が発見したゴルフ上達39の定理作者: 城戸淳二出版社/…

道上洋三

私は毎朝通勤の時にラジオを聴いている。 道上洋三氏の、おはようパーソナリティである。 その本が出ていたということで、同僚から教えてもらった。 さっそく借りて読むことにした。おはようパーソナリティ道上洋三のないしょ話作者: 道上洋三出版社/メーカ…

竹林はるか遠く

日本の敗戦後、満州や朝鮮半島から引き上げてくる日本人が味わった苦難の数々を書いた本はかなりあるが、その中でもこの本はアメリカの教科書に採用されているらしい。戦争の悲惨さを描いているという理由で。 そしてアメリカの韓国人の団体はこの本に対して…

スワ氏文集

こんな面白そうな本が出ていたのか・・・ 「スワ氏文集」の諏訪哲史さん 名古屋で刊行記念講演 朝日新聞名古屋本社版の地域総合面で連載中のコラム「スワ氏文集(もんじゅう)」が講談社から刊行されたのを記念して12日、作家の諏訪哲史さんが朝日新聞名古…

よちよち文芸部

勤務先の学園の図書館でこういう本が入っていた。 ミクシに登録した坊ちゃんには爆笑した。マイミクは清一人、自己PR「親譲りの無鉄砲で・・・」よちよち文藝部作者: 久世番子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/10/01メディア: コミック購入: 1人 ク…

ガンダムに学ぶ

同僚の机上にこの本が置いてあった。私は「ガンダム」についてはあまりよく知らないのである。私の周囲にはいわゆる「ガンヲタ」なる人たちが何人か居て、京都にある有名な「慈恩公国」というお好み焼き屋も知っているのだが、きっとこういう本はガンダムに…

思い出のコラム

昔、日記才人というのに登録していた頃に愛読していたコラムを、あることばを検索していて偶然発見した。なんだかなつかしくなったのである。 WebColumn さっそくはてなアンテナに登録することにした。 (←ランキング上昇に協力お願いします。) ↑楽天カード…

 『明日もいっしょにおきようね−捨て猫、でかおのはなし』

「殺処分された猫」の実話に反響続々 「泣いた」「子どもに読ませたい」 2012/6/21 17:07 2009年、岐阜県の保健所である女性が出会った捨て猫「でかお」。思い悩んだ末に彼を飼うことに決めた女性だが、でかおはすでに殺処分に回されていて――そんな実話を元…

ローマ法王に米を食べさせた男

私がお気に入りに入れて愛読しているブログ「琥珀色の戯言」でこの本が紹介されていたのでさっそく注文してみた。ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?作者: 高野誠鮮出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/04/06メディ…

ヤンキー進化論

関西学院大学にこ難波功士さんという先生が居て、かなり面白そうな本を書いている。これは読まないといけないなあと思ったのである。経歴を調べると、なんと京都大学文学部の一年後輩じゃないか!きっと大学のキャンパスですれ違っていたはずである。なんだ…

自転車で遠くへ行きたい

高校生の頃、私は休日によく遠くまで自転車で出かけた。朝5時くらいに家を出て、がんばって走ると3時間くらいで浜大津あたりまでいける。まだ8時である。そうして遠くまで走ることを楽しんだ。一日に200キロくらい走るのは平気だった。夏休みに信州に…

ポーランド

図書館にこういう本が入っていた。 海外旅行した場所の中で、ぜひもう一度行きたい国である。 あの「ザピカンカ」という細長いピザみたいなのをまた食べてみたい。日本でどこか売っているところはないのだろか。ポーランド滞在中、ほとんど主食みたいにして…

さらば「宝石」

以前に私は日記で「イチローよりもすごかった男」というタイトルで榎本喜八選手のことを話題にした。その訃報である。 <訃報>榎本喜八さん75歳=元プロ野球選手 毎日新聞 3月29日(木)20時51分配信 榎本喜八さん=1970年撮影 榎本喜八さん75歳(え…

「刑務所なう。」(堀江 貴文)

我らがダーティーヒーロー ホリエモンの出所後の快進撃を私は期待している。 株式市場で大暴れしてほしいのである。刑務所なう。作者: 堀江貴文出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/03/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 149回この…

「お手本の国」のウソ

勤務先の図書館で借りたのだが、なかなか興味深い本だった。 ニュージーランドが環境保護を国是とする背景には、多くの貴重動物を絶滅させてしまった過去がある。巨鳥モアは体高が3.7mもあったという。そんな巨大な鳥がそこら中にいたのである。そのモア…

謎のチェス指し人形

図書館で面白そうな本を借りている。時間がなくてまだ読めないのだが、帯の説明を読むだけで興味が湧く。まだコンピューターのない時代にどうしてチェスを指す人形が作れたのか。謎のチェス指し人形「ターク」作者: トム・スタンデージ,服部桂出版社/メーカ…

伝説のCM作家 杉山登志―30秒に燃えつきた生涯

毎週日曜日の朝日新聞には書評欄がある。その中でこの本の書評が目を引いたのである。伝説のCM作家 杉山登志---30秒に燃えつきた生涯作者: 川村蘭太出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/01/21メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ …

テルマエ・ロマエ?

テルマエ・ロマエの4巻を読んだ。今回はこれまでの一話完結ではなくて、一冊がずっとひとつの話になっていて、この先の展開がどうなるのか大変気になるところである。テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: エンターブ…