江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

京都でデート8 長楽館

円山公園の巨大なしだれ桜を知ってるかな? あの馬鹿でかい桜だ。 清水へ祇園をよぎる桜月夜今宵逢ふ人みな美しき 与謝野晶子 晶子が歌ったのがこの桜かどうかはわからないが、とにかく円山公園のど真ん中にこの桜はある。その桜のすぐ脇に茶屋があって、そ…

京都でデート7 今宮神社

今宮神社のあぶり餅を食べたことがあれば、相当な京都通だ。 仏教大学から東に坂を下りていったところに、その今宮神社がある。ここは4月に行われる鎮花祭*1 という行事もあるが、オレにとって重要なのはそのすぐ前で売られている「あぶり餅」である。「か…

京都でデート6 鞍馬神社

京都の鞍馬神社にはケーブルカーがある。一度だけそれに乗ったことがある。大学の3回生のころ、一つ年下の女の子とデートしたときだ。彼女は小柄だったがかなり巨乳の部類で、胸元を突き上げるようなそのふくらみに私はいつもどきどきした。今では巨乳など…

京都で生活 一人暮らしの思い出

男が一人暮らししている部屋に入るということは、かなり危険なことである。そんなこと今の私には常識なんだが、少なくとも大学生の頃の私にはちっとも常識ではなくて、千載一遇のチャンスを数多く逃している。 また、同様に女性の一人暮らしの部屋に入れても…

京都でデート5 やきもち

上賀茂神社の前に神馬堂という店があって、名物の「焼き餅」を売っている。実はわたしはこの「焼き餅」がかなり好きである。おそらくは何百年も形を変えずに売られてる名物には、有無を言わせぬ何かがある。 ただ、女性の焼き餅は苦手である。 多くの女性の…

友達のまま/プリンセス・プリンセス

きみはぼくの生徒だったんだ。森高千里みたいにかわいかった。髪がストレートで長くて、ほっそりとしていて。ぼくはわかっていたよ。きみがもっともっときれいになっていくことを確信していたよ。 ぼくたちが出会ったときに、きみには同じ年齢の彼氏が居て、…

膝が痛い

なぜこんなことになっちまったのか。膝が痛い。いや、伸ばしてると痛くないのだが、曲げると激痛が走る。そういうわけで、階段が下りられない。片足を伸ばしたままでそろそろ下りる。 今までにこんな症状になった経験はずっと昔のことだ。大学生の時に、ラン…

京都でデート4

東山通りを南下して、八坂神社のところを通り過ぎると、左側に「ホテルU's(ユーズ)ヤサカ」(こういう名前だったと思う。正式名称はなんだったかな)と言うラブホがある。徒歩でデートしているカップルが入るのにちょうどいい場所だなといつもそばを通過…

京都でデート3

私は嵯峨野にお気に入りの喫茶店がある。 「アイトワ」という店だ。 ケーキセットがおいしい。ケーキは焼きたてで少しあったかい。 店の場所は常寂光寺の南隣である。 嵯峨野を散策することがあれば、ぜひ訪問してみるといい。 でも、冬の期間は休みだったか…

京都でデート2

私は麺類が好きだ。その中でも日本蕎麦はかなりマニアな部類にはいると思う。日本全国食べ歩いてるのだが、その私がナンバー1だと思う店は実は京都にある。断じて荻窪の「本む○庵」などではない。あんなに量の少ないのに高い(しかも味はただの平均点レベル…

京都でデート

私は女性とのデートの場所に京都を選ぶことが多かった。それは、学生時代の四年間を過ごしたということからくる地の利と、京都を好きな女性が多いという二つの理由からだ。中でもデートを成功させる最大のポイントはやはり「食」だと思う。 美味しい店、雰囲…

湯豆腐が食いたい

私はかなり豆腐が好きである。そういうわけで、湯豆腐という料理がかなり好きだ。しかし、なぜか京都で喰う湯豆腐はかなり高いのである。一人前3000円を超えていたりする。かなり贅沢な食い物なのだ。 個人的にお気に入りの店は、永観堂の入り口のところにあ…

くもりガラスのI LOVE YOU

彼女に出会ったのは、オホーツク海に面した浜小清水のユースホステルだった。そのユースホステルのミーティングは、絵本の朗読で100万回生きたねこをそのときはじめて知ることになる。まだ大学3回生の夏である。 宿泊者の中に、丸顔の髪の長い美少女が居…

君住む街へ(その3・最終回)

初めての方は必ずその1(12/17の日記)からお読みください。 しかし、そうした運命はMにはどうだっただろうか。少なくともMは「男にとっての究極の性の快楽の相手」になることなんか求めていなかったはずだ。(いや、このように勝手に断定するわけにはい…

君住む街へ(その2)

初めての方は必ずその1(12/17の日記)からお読みください。 翌年の夏、私はそれまでのすべてを捨てて、新しい自分を見つけるために東欧への長い旅を企図した。尾崎豊の『17歳の地図』の中には「素敵な夢を忘れやしないよ」というフレ−ズがある。それを心…

君住む街へ(その1)

初めての方は必ずその1(12/17の日記)からお読みください。 Mと1年9カ月ぶりに再会してから1年の歳月が流れた。8月15日の諏訪湖の花火大会を見物した夜遅く、私はクルマを北へ数百キロの道のりを発進させた。君住む街へ……。Mに逢うために私は真夜…

緑の日々(その4)

初めての方は必ずその1(12/17の日記)からお読みください。 翌朝、私はなんとラブホからそのまま出勤し、運良く同僚や生徒に見つかることもなかった。中間試験なので11時にはもう自由の身になって、学校の近くでMと待ち合わせて、それから京都までクル…

緑の日々(その3)

初めての方は必ずその1(12/17の日記)からお読みください。 二人が入った部屋は、なんとバスル−ムがガラス張りで部屋から丸見えだった。私が心の中で「ラッキー」と大きく叫んだことは言うまでもない。彼女はシャワ−を浴びるときに、「いやじゃあないけど…

緑の日々(その2)

初めての方は必ずその1(12/17の日記)からお読みください。 一晩一緒に過ごしたMを連れて私は帰宅した。私の外泊に慣れっこになっている母は何も文句を言わずただ一言、不用意に、「きのうの夜、Yちゃんから電話あったよ」と告げた。Yちゃんというのは…

緑の日々(その1)

初めての方は必ずその1(12/17の日記)からお読みください。 私の前から姿を消してしまったMから1年9カ月ぶりに突然の電話があった。インドに行くと言って消息を絶った恋人Kからは何の連絡もなく、待ち続けることの苦しさよりも、家を出て、働いて、そ…

夏の日(その14)悲劇はついに・・・

初めての方は必ずその1(12/17の日記)からお読みください。 自分はいったい何を望んでいたのだろう。つきあっていた女性と別れて、Mへの片想いを選んだとき、こういう結末ははじめから約束されたことではなかったのか。MがKとつき合いながら私とも逢い…

長い休みの終わり

1月8日に仮出勤したが、本格的な仕事が始まるのは明日から。ふつうのサラリーマンの方々から見ればなんとも優雅な私の長い冬休みも終わりを告げる。ただ、明日からは相当忙しいことを覚悟しないと・・・ そういうわけで憂鬱である。 休み中にしっかりデイ…

おまえたちは卑怯者だ

朝からテレビを見た。田原総一郎が司会をしている座談会形式の番組だ。「自分たちは勝ち組」と勝ち誇った奴らが、したり顔で日本経済の行方を予想する。しかし、オレがあきれたのは、課税最低限の金額を誰も即答できずに言葉を濁してごまかしたり、森永ナン…

初出勤した

今日、長い冬休みを終えてはじめての出勤をした。といっても別に今日は絶対に行く必要があったわけではない。始業式の時にしておかないといけない出席簿の準備とか、机のところの整理とか、3学期に使用する教材プリントの用意とか、そんなことをのんびりと…

はめ込み

「はめ込み」と言っても、投資をしない人にはなんのことかわからないだろう。仕手筋と呼ばれる人たちは、ふだんはたいした値動きもなく、市場から見放されたような感じのいわゆる「ボロ株」を安値で仕込む。そうして徐々に大量の株を集めると、今度はその株…

恋愛写真

恋愛写真(「写」の字は旧字体)のDVDを観た。もちろんオレは広末涼子のファンである。この映画、女性にはすこぶる評判が悪いらしい。つまりはヒロスエ演じる「振り回し系」の女への嫌悪ということなのだろうか。あれは振り回してるのじゃなくて「甘え上…

魂のデイトレ

今日もやる気満々で朝8時からニュースをチェックしてデイトレに備えた。昨日千載一遇のチャンスを逃した北沢産業を今日も監視する。寄りつきからかなりの注文が集まり、9時をすぎてもなかなか値が付かない。結局+16円の405円でスタートしてじりじりあげ…

正念場のデイトレ

新年も二日目、昨日は午前中だけだったが今日は一日あるので正念場である。昨日の夜に監視銘柄に追加したのは、1月4日にストップ高(+80)だった北沢産業だった。今日の寄りつきもすぐに上げていく。上げきったところで空売りを入れようと観ていたが、調…

明けのデイトレ

今日が大発会ということで、8時からパソコンの前でせっせと私はデイトレに励んでいた。結果はいくつかの予想がズバリと的中し、幸先のよいスタートを切ったのでほっとしている。いつも思うのだが、株式投資というのはこれまでの実績はあっても、将来にわた…

寝坊した一日

昨夜、寝る前に借りてきた「チョコレート」を観た。これでハル・ベリーがなぜアカデミー主演女優賞なのかわからんかった。どちらかというと表情が硬くて演技が下手なようにしか私には思えなかったからだ。そういうわけで今日、目覚めたのは10時。なんという…