江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

中日ファン

 ちょっと成績が悪いくらいでファンを止めるなんてのは恥ずかしいですね。
 あの長い暗黒時代を通り抜けた筋金入りの阪神ファンの私から観れば、中日ファンは情けない。

 落合監督のいた強かったときも客は入らなかったのだから、弱い今は客が来ないのは当然かも知れませんが。



ファン離れが深刻な中日 幹部の「ドアラを超える選手が出てきて」がジョークに聞こえない
サンケイスポーツ 5/15(月) 15:00配信
 開幕5連敗(引き分け挟む)と、つまずいた森中日。一時期、ヤクルトを追い抜いて5位に浮上したが、調子に乗り切れず最下位に沈んだまま。チームの低迷は本拠地ナゴヤドームの観客動員数に大きな影響を及ぼしていた。
 「覚悟はしていましたが、改めて現実を思い知らされた感じでした」
 営業担当者が苦悩の表情を浮かべたのは5月8日のこと。セ・パ両リーグが、開幕からホームとビジターでの対戦が1回りした5月4日時点の観客動員数を発表したときだ。
 12球団の中で、前年比でもっとも数字を減らしたのは巨人(9・3%減)の1試合平均3万9862人(14試合)。中日は11位の7・3%減(2万7531人、15試合)だった。巨人は収容人員の少ない地方球場(熊本、鹿児島)での日程が組まれていたから、実質的には中日がワーストだ。
 「われわれの営業努力も足りないかもしれないが、現状では好転する材料が見当たらない。今後もナゴヤドームの前売りチケットの売り上げがよくないんです」(前出の担当者)
 5月に入ってゲレーロビシエドの助っ人コンビの調子は上向きつつあるものの、投打の歯車がかみ合わない。ナゴヤドームのスタンドも日に日に空席が目立つようになっている。5月11日のDeNA戦は2万1989人と落ち込んだ。
 振り返れば、キャンプ直前のミーティング。森監督は「練習に支障がない範囲でファンサービスをしなさい」と選手に通達。今季からはホームだけでなく、ビジターで勝ったときも試合終了後、グラウンドに整列してファンにあいさつをするなど人気回復に必死。プロ野球は勝ってナンボの世界−を再認識させられた形だ。
 本拠地の観客動員数は1997年の260万7500人をピークに減少し続け、2013年の199万8000人が「底」だった。14年200万人→15年204万9000人→16年205万8000人と回復傾向にあったが、このまま優勝争いどころか、クライマックスシリーズ進出をかけた争いに加わることもできなければ、4年ぶりの200万人割れも現実味を帯びてくる。
 ナゴヤドームの入場者数の減少とともに、グッズ販売の売り上げの落ち込みも深刻。「ここ何年か、ウチの稼ぎ頭は、球団キャラクターの『ドアラ』なんです。彼を超える選手が出てきてほしいですよ(笑)」。球団幹部のジョークもジョークに聞こえなくなりつつあるが…。
 まだシーズンは残り100試合以上ある。中日関係者が「5月までは大変だった」と、笑える日は来るだろうか。(三木建次)

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