江草乗の「大人の物欲写真日記」

江草乗のプライベートな日常日記です。

被災地に「パッチ」を届けよう

exajoe2011-03-24

 本当ならもう桜が咲いていてもおかしくない3月下旬というのに、大阪では桜の話も聞かない。まだまだ強烈に寒いのである。そういうわけで今日もパッチ(全国標準の名称ではこれを「ズボン下」というらしい。でも大阪ではみんなが「パッチ」という)をはいている。防寒着の代表である。これがないと下半身がスースーしてだめだ。別にウールやアンゴラの高級品でなくてもいい。綿のパッチで十分だ。それだけでかなり下半身の快適さは違う。
 しかし、ズボンの下にこういうものをはいてると、それだけで「じじむさい」ということになるわけで、女性はこういうのをはいている男性のことを「ジジイ」と軽蔑するのかも知れない。もっともそんなことを気にするような局面に遭遇しないので全く気にならないわけだが。
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 パッチをはきながら、私は暖房もなく燃料もない避難所で寒さに震える人たちのことを思う。援助物資の中にちゃんち「パッチ」は含まれているのだろうかと。下着と言えば誰もが「ブリーフ」「トランクス」を思い浮かべるわけで、「パッチ」や「ステテコ」といった下着の有用性に関してはあまり意識されていないのではないか。
 もしもあなたが被災地に新品の下着を届けようとしているのならば、その時には必ず「パッチ」を含めてあげてほしい。きっと私のような寒がりなオッサンは困っているはずなのだ。ブリーフが5枚あるよりも、パッチが一枚ある方がきっとありがたいはずである。それに東北は関西よりもずっと寒いから、きっとパッチは5月くらいまでは欠かせないはずである。


 それにしても政府の対応ってどうしていつもこうなのか。これではパッチなんて永久に届かないだろう。

「日本に恩返し」の思いが宙に 各国の支援行き届かず
2011年3月25日(金)8時0分配信 産経新聞 
 【シンガポール=青木伸行】日本に対する諸外国からの善意と支援の一部が行き場を失っている。混乱の中で日本側の受け入れ態勢に不備があるのみならず、食品安全基準などが大きな障害になっているようだ。「日本に恩返しをしたい」という各国の思いが宙に浮く格好となっている。
 東南アジアのある国は、毛布を数万枚送ると申し出た。だが、日本政府はサイズ(80センチ×80センチ)を指定し、送られる予定の毛布が20センチほど「規格」に合わないとわかると、受け入れに強い難色を示した。「規格外」の毛布は、すったもんだの末にようやく日本に届けられた。
 日本政府から救助犬の派遣を真っ先に要請され、それに応じて送り出そうとした矢先に「待った」をかけられたケースもある。その際の説明は「空港での検疫に1カ月かかる。1週間に短縮できるが、救助犬をその間管理できない」(支援を申し出た国の高官)だった。結局、この国の救助犬が日本の地を踏むことはなかった。
 コメ数万トンの援助を事実上、断られた例もある。送る予定のコメは日本人の口には合わないだろうと、もち米を交ぜる工夫も施されていた。しかし日本政府は「国内に余剰米がある」と回答。すでに空輸準備が終わっていた一部を除き、日本には届けられなかった。
 食料品を送ろうとして「食品安全基準のチェックがされていない。日本語の表示ラベルもない」と、拒否された例もある。
 日本側には支援を受け入れても保管場所の確保や、被災地への輸送がままならないという事情もある。
 だが、「日本からはいろいろな支援を受けてきたので、その恩返しをしたい。受け入れ側の事情も理解しており、不必要なものを送るつもりもない。それでも日本政府の対応は首をかしげる」(東南アジア筋)という声は小さくない。

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